123456781234ー5678ー熱伝導率が高い≒断熱性が悪い熱伝導率が低い≒断熱性が高い■すべての戸建て住宅が省エネルギー法の対象になります。 「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」が改正され、戸建て住宅等に対しても、設計者である建築士から建築主に対して省エネ性能に関する説明を義務付ける制度が創設される方針となりました。■省エネルギー性能は3つの性能で判断されます 外皮の断熱性能+日射遮蔽性能+一次エネルギー消費性能 外皮の断熱性能冬季に住宅の外皮から外気にどれだけ熱が逃げてしまうかが評価されます。 日射遮蔽性能夏季に住宅の外皮から日射熱がどれだけ侵入してしまうかが評価されます。 一次エネルギー消費性能冷暖房・給湯器・換気設備・照明など、機器の消費エネルギーが評価されます。■断熱性能は熱貫流率でU値で表されます。 例えば外が0℃のとき、室内を20℃に保つためにはどの程度のエネルギーが必要なのか。もちろん断熱性の高いドアを用いるとエネルギーは少なくてすむはずです。熱貫流率とは、そのドア1平方メートル毎、1℃保つために何Wの消費が必要かを表した数値で示したもので、数字が小さいほど高断熱であると言えます。アルミニウム鋼材コンクリートガラス塩化ビニル一般的な木材210W/㎡・K 45W/㎡・K1.6W/㎡・K1W/㎡・K0.17W/㎡・K0.12W/㎡・K急速に変化している建築物の省エネ性能の流れに、木質系の特長を生かした高断熱製品をお届けいたします。木材の熱伝導率は非常に低く、建材に使用される材料の中では断熱性能を発揮しやすい素材です。木材の種類と熱伝導率木材には様々な種類がありますが、熱伝導率は軽い木材ほど低く、重たい木材ほど高い傾向にあります。これは木材が空気を含んでいることが影響しており、軽い木材ほど空気を多く含んでいることによって熱伝導率が低くなる傾向にあります。建設地の地域区分により基準値が定められています。最高性能 0.97W/㎡・KSTYLE 01M・AT1・06M・GM1 片開地域区分外皮平均熱貫流率 UA[W/(㎡・K)]冷房期の平均日射熱取得率 ηAC[ー]0.46地域区分主な該当都道府県注:市町村毎に地域区分を定めている北海道北海道青森県、岩手県、秋田県宮城県、山形県、福島県、栃木県、新潟県、長野県茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、富山県、石川県、福井県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県宮崎県、鹿児島県沖縄県0.560.753.00.872.82.73.2木の断熱性地域区分261.断熱性能
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